節約できる!固定電話も使い方次第

街を見ても最近は固定電話が減りケータイが主流になったが、依然災害時などはケータイの不備が目立つ。

固定電話とケータイのメリットデメリット

銀行に行って、急に電話することが必要になることがあります。私はたまたまケータイを持参するのを忘れて、困ったことがありました。振込みで相手先に聞くことが見つかったのですが、固定電話が銀行先にないので、あわてて電話ボックスを捜すこととなったのです。銀行のそばに電話ボックスがあればいいですが、ないことも少なくありません。こんな時は、固定電話の有難さがよく分かるのではないでしょうか。それにケータイの不便さが証明されたのは、地震などの災害時でした。

一昨年の東日本大震災の時も、現地のみならず、東京でもケータイが通じずに困ったという話はよく聞きます。昔各家庭に固定電話が普及していなかった時代は、共同電話が利用されました。また、下宿や学校の寮などには、公衆電話があったものです。10円で3分話せるなど、時間を気にしながらの電話は貴重な存在だったのです。ケータイが普及して、固定電話が激減するのは当然のことでしょう。

しかしケータイが不便さを伴っていることが、いろんな場面で指摘されてきた最近、固定電話の価値を見直すことも必要なのではないでしょうか。言うまでもなく、日本では、インターネットは電話回線を通じて普及しました。発展途上の国々などでは、電話が普及していなくてもネットを使える時代になっていますが、電話回線を通じたさまざまなサービスの存在は、インフラの強みとなります。沢山の人が使用すると、パンクしたり、電波の届かない所は通じないなどの、現在のケータイのデメリットを考えると、固定電話が消滅するのはまだまだ早いといえましょう。